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バロック建築の家10-特注鉄骨階段


今日鉄骨階段をつけました。
さすがに、私もこの領域は始めての分野で・・・
とても不安でした。
埼玉の銘氏の鍛冶屋さんと出会い、色んな事を教わりました。
木造住宅に、3M以上の鉄骨階段のジョイントです。
大理石の踏み板に、ロートアイアンの手摺りが乗ります。
それだけでも加重が数百キロ・・・
歩いた時に揺れないか・・・
接合部にクラックが起きないか・・・

鉄骨階段3_400
上の写真のササラの部分は高さが500mm以上。
そしてササラの板の厚みのアップの写真ですが、
12mm厚の鉄板で作ってあります。
人が乗っても、飛び跳ねてもビクともしません!
建築って・・・
本当に色んな事を勉強・経験しないといけないんだなぁ・・・って
改めて思いました。
素晴らしい鍛冶屋さんのお陰で
私の引き出しと経験が増え、
そしてこの建築の難問を一つ突破しました。笑

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バロック建築の家9-屋根の通気・断熱・遮熱について3


屋根裏の黄色の断熱材50mmの下に、白い断熱材105mmを貼っています。
これで屋根断熱155mmで
住宅性能表示の省エネルギー対策等級の最高ランク『等級4』です。
何故屋根断熱に拘るか・・・
天井で断熱すると、その上の小屋裏に熱気が溜まってしまうからです。
その場合小屋裏に換気システムを入れれば良いのですが、お金が掛かってしまう。
私は小屋裏も室内の一部と考えます。
屋根断熱をしておけば、いずれ小屋裏を収納にも出来ます。
これから壁の通気工法を始めます。
この家は、構造・断熱・通気・防水に拘っていますので、
なかなかデザインワークまで行きません。笑

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バロック建築の家9-屋根の通気・断熱・遮熱について2

屋根の通気層_400
昨日紹介しました、屋根裏の断熱材ですが・・

遮熱透湿の断熱材=マットエースこかげを使用しています。
アルミを貼ってあり遮熱しますが、透湿性が出ない為、穴が開いています。
これで透湿性を確保してあります。
しかも厚み50mmで32KG/M2の密度を誇る断熱材です。
こかげ3_400
天井裏は今こんな感じです。
お気づきの方もいるかと思いますが、この状態だと屋根を受けている垂木が断熱材の縁を切り、正確に言うとこの木の部分だけ、木が熱を伝えてしまいます・・・

実ははこれから、その下に・・・
厚み105mm 16KG/M2の密度を誇る断熱材
アクリアNEXTを全面に張ります。

最高級グラスウールです。
チクチクしません。綿の様です。
これで室内に熱伝道するものを防ぎます。
この50mmと105mmの断熱材を重ねることで
屋根断熱は155mm。
次世代省エネ基準に適合します。
住宅性能表示の省エネルギー対策等級の最高ランク『等級4』にも適合します。

屋根の通気・断熱・遮熱は、現時点である程度のレベルの高さが確保できたと思います。笑

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