バロック建築の家20-模様のクロスを使わない1

トイレのトリムワーク1_400
このバロック建築の家のコンセプトは
ルネサンスやバロックのその当時にあった色や素材を出来るだけたくさん使用し、工業製品で覆われないようにすると言う意味合いがあります。
つまり、
石と石膏と木と鉄で創られた風合いを創ると言うことです。
もちろん色もそういった素材が持つ色で揃えたいところです。

もちろん構造や機器類は現代科学や文化のハイスペック商品も多用しないといけないので限界もありますし、調和も必要です。
トイレのトリムワーク2_400
床壁天井はオフホワイトから薄いブラウンまでのグラデーションだけで纏めるつもりです。
模様や柄の入ったクロスなどは使用しない事にしました。
そうなると・・・
空間がぼやけて、メリハリがつかない部屋になりがちです・・・
どうすれば・・・
石やタイルの貼り方を変えたり、当時石工や石で出来ていたトリムワークを駆使して同じ様なトーンの色の中で立体感を出すしかなくなります。
なるほど・・・
その当時、豪華さや美しさを表現するにはそういった手法しかなかったんだ・・・
創っていく中で気付かされたり、再認識することが多いです。
トリムワークを制して、そういった空間が出来るように挑戦している最中です。

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