壁に透湿防水シートを張っています。
ただの防水紙ではありません。笑
私達ロッキーズコーポレーションが大手繊維メーカーさんと共同開発しました、アルミナシートです。
詳しくは
http://www.rockies.co.jp/housing/90へ
アルミを貼った遮熱の防水紙は幾つかありますが、
雨で濡れた後に晴れで暑くなると、アルミが酸化してポロポロ・・・と
剥離してしまうトラブルが起こります。
このアルミナシートはその問題を特殊技術で改善し、
建物の温度を1度下げる事に成功しました。
JIS A 611という規格に適合もしています。
適合していない商品が実は多い・・・
あっ…宣伝営業してました…すみません。苦笑
要は遮熱の時代です。
屋根や壁、床…
色んな場所で色々な材料と建築技術で、
夏は涼しく、冬は暖かく。
冷暖房の効率が良くなる家創りをする。
それも私達の家創りのモットーの一つなのです。

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ボルドーパインのフローリングを貼っています。
ボルドー・・・?
はい。笑
フランスのボルドー地区のパインです。
スパニッシュなのに…
なぜボルドー…!!!
スペインだってスペインだけの建材で家を創っているわけではありません。
当時、日本やアメリカの材料を使っていたら嘘っぽいですが、
ここはヨーロッパ大陸。
スペインもフランスも繋がっています。

そしてこの節の大きさ!!!
普通パインと言ったらカントリー…
こいつは違います!
幅20センチ、厚み22ミリ、長さ２メートルの一枚無垢。
節の大きさは7センチとか8センチです。
フランスボルドー地区は温暖なので、パインの成長が早く節や板目が普通のパインよりも大ぶりで力強いのです。
カントリーを飛び越え。
これが本当の無垢材の現す力強さです。
この質感と力強さが、今回のスパニッシュ・ミッション様式に必要だったのです。
そして何色に塗るでしょう・・・・
皆さんの期待を裏切ります。笑
乞うご期待!

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今日は1日、吹付断熱工事でした。
グラスウールなどの断熱材が在庫薄なので、吹付け断熱に変える会社も多いようです。
その為、職人さんは注文が忙しく土曜日なのに工事となりました。

私達が吹付断熱を選んだのは･･･
グラスウールが無いからではありません。
今回の家は写真の通り、勾配天井です。
その為小屋裏が無くなるので、屋根の輻射熱で部屋が暑くなるのを防がねばなりません。
①勾配天井には100ｍｍの断熱材を吹き付けています。
②そして更にその上には通気層。
がっぽり空けています!
③その上に遮熱透湿ルーフィング。
④最後は素焼きの亙です。
素焼きの亙は空気層が混在しているので断熱効果があります。
これでもか･･･と言うほどの遮熱・断熱対策です。
室内も基礎から天井まで循環させています。
デザインと構造・システムが伴ってこそ家。
そうありたいと思っています。

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