まだお話できないのですが、今あるプロジェクトを計画しています。
私が常々拘っている海外の建築のディティールの一つにトリムワークと言うものがあります。
このトリムワークを伝統的使い方をする事で、住宅の空間に立体感と素材感と歴史的趣を与えてくれます。
トリムワークを制することが出来れば、西洋・米国の伝統的建築様式をモノにする一つのデザインワークになります。
ご紹介しているのはシャンデリアなどを天井につける際に使うメダリオンです。
このメダリオン一つとってもたくさんのメーカーや種類があるんです。
もちろん種類がたくさんあるという事は、デザインのルール・規則性に基づいて同じデザインワークのメダリオンがコーディネート出来るように種類があるわけで、それを間違って選択していてはデザインを一つの方向に統一することは出来ません。
ご紹介した商品のメーカーはモールディングで有名なCHEMCREST社=ケムクレスト社の物です
宜しかったら参考にしてみてください。

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ゴールデンウィーク真っ只中ですが、私は今静岡県の修善寺、湯ヶ島にいます。
毎年、スタッコフレックスジャパンの会合で、ゴルフをしながら夜はミーティングが恒例なんです。
遊んでだけいる訳ではないんですよ。
ここの”湯ヶ島倶楽部”と言うゴルフ場のホテルは、建築も拘っています。
このフィレンツェのドーモ建築の様なアーチ型の屋根。
光と影の演出が作るとても幻想的な空間です。
全てのアーチを同じ形状で作らないと、こう言った綺麗なデザインが生まれません。
毎年ここへ来る度に、こんな建築を一度創ってみたいなぁ・・・って思います。
ホテルの外観もジョージアン様式でとても気品があります。
バブル時に建てられた建築で、ゴルフコースもトーナメント用に設計され、あのタイガーウッズ・青木功などのトッププロもラウンドしたゴルフコースです。
建築も興味あって、ゴルフも好きな方は、ぜひお勧めです。
ホテルの外観は明日写真撮って帰ります。

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面倒くさくてすみません

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ゴールデンウィークに入りましたが、私はまだまだ仕事中です。
今日は軽井沢に行ってきました。
いよいよ来週から軽井沢の家に輸入建材が到着し始めます。
そんな中、とても素敵な家を見つけました。
ぜひご紹介したいです。

この家は本格的プロヴァンスで作り込んであって、非常にアンティークな雰囲気が漂っています。
何が本格的かって言うと・・・
基礎まで塗り壁で仕上げてある事です。
プロヴァンス風は瓦屋根に塗り壁だけど基礎がコンクリート・・・
やっぱりそういう所が違うんです。
本物は・・・
水色の雨戸の色も相当サンプルを作って色出しをされたんだなぁ・・・って伝わります。

壁もわざとクラックを出し、下地の木を所々すすけ出し、本格的アンティークを漂わせます。
こう言うのって、すごく手間隙のかかる創り込みです。

そしてこの山水栓の壁の錆びのアンティーク。
写真を見るとこの錆びはフェイクではなく、針金の籠を上に置き時と共に本物の錆を壁に付けています。
久しぶりに見た、本物の輸入住宅。
こういう妥協の無いゆるぎない本物の伝統的西洋建築を、時間をかけて創り込んで行く。
そんな仕事をしたこの家の職人さんと、この家を依頼したお施主様を尊敬してしまいました。
私も数ではなく、妥協の無い本物の輸入住宅を創って行きたいと思いました。

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