アーリー・アメリカン様式の家12-遮熱と胴縁について

アルミナシート1_400
こんなコトは…もう当たり前ですが。
壁の透湿防水シートは遮熱タイプを使用。
屋根にも遮熱ルーフィングを貼っています。

これは私達ロッキーズコーポレーションが開発したアルミナシート。
室内の温度が1度下がる結果が出ています。
遮熱や断熱に係る住宅性能は、出来るだけ施した方がいいと思います。
この家は吹付断熱・遮熱シート・壁と屋根の全方向通気です。
そして基礎断熱による24時間室内空気循環。

冬暖かく、夏涼しい家がモットーです。
アルミナシート2_400
そして私が一番気にしているのは、胴縁。
写真の黒い材木の様なモノ。
こいつが、重たい外壁を支えるのですが…
一般的には木の胴縁を使う事が多いです。
だけど私はそんな細い木が、
重たいサイディングやモルタルやタイル仕上げの壁を
何十年も支えられるのかな…っていつも思います。

ましてや、この胴縁の外壁通気層は
夏場になると70-80度程の蒸発できない湿気が起きるコトはご存知でしょうか?
表面の外壁クラックは補修出来ても、見えない構造体の胴縁は腐り、朽ち果て、建物の構造強度に大きな損傷を与える事が多いのが現状です。
結局外壁下地の胴縁が腐り.痩せて外壁が緩んでしまうのです。

超弾性塗り壁の“スタッコフレックス”を私達が取扱ってきた中で解ってきたコト事です。
だから、使う胴縁は”樹脂胴縁”にします。
写真の黒い胴縁は樹脂で出来ているので、湿気や熱にも強く、朽ち果てない…
少しコストは掛かりますが、掛けなきゃいけないコストだと思います。
そんな事は当たり前の様に創って行きたい。

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