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軽井沢の家7-マロンブラウンダーク

マロンブラウンダーク1_400
今日はキッチンに使用した大理石の紹介をしたいと思います。
大理石の写真を撮ろうと思ったのですが・・・
湖に映る景色の様に・・・キャビネットを反射して上手く撮れません・・・
逆になんて綺麗な石なんだろうって、思ってしまいました。

これは有名なマロンブラウンのダーク=別名エンペラドールと言う名前のスペイン産の大理石です。
ダークブラウンのひび割れした模様が何とも言えず・・・
とてもお気に入りの大理石の一つです。
しかも今回のマロンブラウンは極上モノのスラブ材で、弊社の石材屋さんが選りすぐりの板を探してくれました。
黒に近い位の深みがある、私も始めて見たマロンブラウンダークです。
マロンブラウンダーク2_400
写真の隅に映るのは、KOHLER社のビスケット色の鋳物のシンクとゴールドの水栓です。
この様な中間色のグラデーションで発色の100%で無い柔らかなキャビネットやシンク、水栓の色を溶け込ませてくれます。
マロンブラウンダーク3_400
なんとかアップの写真が撮れました・・・
やはり本物を見た感じとは違います。
大理石って豪華に見せると言う手法だけでなく、やはり自然素材。
自然素材の持つ色っていうのは、人工的には創ることが出来ません。
だからこそ自然素材の無垢のキャビネットとの相性が素晴らしいのです。
花や果物、風景などの・・・自然の素材の持つ色の組み合わせというのは、とてもコーディネートに役立つ恰好の教科書です。
例えば・・・オレンジの花が持つ緑の葉の色は、オレンジを損なわない緑の濃さを持っています。
そんなヒントが自然素材にはたくさんあります。

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軽井沢の家6-TVボード


クラフトメイ社のTVボードが完成しました。
幅が約3300mm程あり、お施主様から家具ではこんなサイズ無いので作って欲しいと依頼を受けました。
幅が大きいので、間延びしない様にと心がけ・・・
モールや幕板のデザインなどを工夫して設計しました。

一番大変だったのは、DVD等を収納するスペースとTVの配線を隠すことでした。
見難いかもしれませんが、アクリルの棚板の奥が配線スペースの為に欠き込みを現場で施しました。
それからTVの配線をどうやって綺麗に下に落とすか・・・
カウンターの色が付いてないように見えると思います。
配線を落とす細工をする為に、既成のカウンターでは合わず・・・
小口のモールをつけて現場で特注で造作しました。
これからキャビネットに合わせて塗装をします。

TVボード5_400
TV配線の落とし口です。
細かい造作ですが、うちの職人の成せる業!です。
このキャビネットは本当にデザインと施工に苦労をしました。
私の描いた図面を形にしてくれる職人との二人三脚です。
まだ取っ手は付いていませんが、クリーニングが終わったら完成写真をご紹介します。

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軽井沢の家5-玄関ドアと下駄箱

ボールドウィン_400
東京の仕事も忙しく・・・昨日帰京して今晩軽井沢に戻ってきました。
写真は玄関ドアのノブです。
アメリカの最高級ハードウェアブランドのボールドウィン社のドアノブです。
重厚感、ラッチの重みとても素晴らしいです。

これは玄関ドアのカービング=彫刻のアップです。
IWP社の玄関ドアをつけました。
このメーカーはアメリカの玄関ドアの王様の様なブランドです。
この彫刻を表と裏にオプションで入れました。
高さも8フィート=約2400mmで創りましたので、家の顔として風格を漂わせてくれます。
下駄箱小1_400
クラフトメイド社の下駄箱も仕上がってきました。

右サイドの下駄箱はベースキャビネットのみで、後からお施主様お気に入りの鏡と照明のスタンドをおく予定です。
両サイドのロープのフィラーがポイントです。
この辺がクラフトメイドのニクイ所です。
家具的風合いを持っています。

左サイドはトールキャビネットの下駄箱です。
右サイドのアクセントに合わせモールディングにロープをあしらいコーディネートしました。
傘立ても作り、収納のある下駄箱です。
玄関は家の顔ってよく言いますが、IWPとクラフトメイド言うメーカーがその言葉を表現してくれました。
とても雰囲気が出てきました。
拘りを貫いて創り続けて行きたいです。

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