More from: ■超弾性塗料スタッコフレックス

雪国ほど色の家が多い訳

塗り壁の家
私の会社では超弾性塗り壁材のスタッコフレックスという商品を販売していますが、
愉快な話があります。
今年の夏、北海道、東北地域のお客様からのご注文の多くが
黄色・オレンジ・ピンクでした。

色見本の作成依頼も、青や緑・・・
『北海道・東北の人って色好きだよねー』
『きっと雪の街に色の家は映えて綺麗なんですよ』

なんて言いながら、
『またオレンジ~っ』という具合で、私達も幾らなんでも半身半疑でした。
白い家の注文がほとんど無いのです・・・
ある時こんな話をテレビで聞きました。
有名演歌歌手Y・I三さんが東北に白亜の豪邸を建てたそうです。
ある年の冬、10m先が見えない程の猛吹雪だったそうです。
もうお分かりでしょうか!?
そうです。
大きな豪邸なのに、吹雪で白い我が家が見つからず!!!
家に辿り着けなかったそうです!
そんな話もあるんですね。
雪国で色の家が多い理由が・・・
これだっ!って感じでした。
地域に合わせた建築文化ってあるんですよね。
さて、有名演歌歌手Y・I三って誰でしょうか?
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大切な家の外壁がいつまでも綺麗な理由・・・

外観
昨日のブログの光触媒性能ですが、家を綺麗に保つのに大事なのは?
(写真の番号)
①照明の雨垂れ
②東側の隣地境界の日陰の壁(日が当たってないですよね)
がどうなっているか?
値段の高い塗料ほど、光触媒専門塗料ほど、
綺麗だと普通は思ってしまいますよね!
光触媒除去率46%・定価¥1,500/m2の
スタッコフレックスで検証してみます。

照明の雨垂れ
写真①
外灯照明からの雨垂れのアップ写真です。

まったく汚れないというのは、外である以上難しいですが、
この家は7年間1度も洗浄していません。
ここまで日当りがいいと、スタッコフレックスの性能で充分綺麗なのです。
値段の高い光触媒専門塗料を使う費用対効果はありません。
もちろん塗料に光触媒性能が無いと駄目ですが。
東側の隣地境界の日陰の壁
写真②
東側の隣地境界の日陰の壁のアップ写真です。

薄日しか入らないので、光触媒の性能はあまり期待できないです。
地面を良く見てください。
緑色でコケや藻もがたくさんありますよね。
こういう場所は日陰でジメジメしていてカビ易い場所です。
なのに壁が思ったより綺麗じゃないですか?
日陰の窓の出隅の汚れ
写真
更に②の日陰の壁の窓の出隅のアップです。

ジメジメしているのに窓の出隅も思ったほど汚れていない。
この程度の汚れは仕方ないと思います。
正直こういう状況が現状だと思います。
一度も洗浄していないのですから。
更に驚くべきは、
開口部で強度が弱い為、
普通窓の角ってクラックなどが起き易いのですが、
クラックが起きていない。
1階と2階の境目の下地のずれ
写真③
南面の1階と2階の境界の下地がずれてしまった箇所のアップ写真です。

凄いと思いませんか?
建物って築1年位が躯体の拡張収縮といって
建物が落ち着くまでに重量や熱で柱や材料が伸び縮みしてしまうんです。
地震だってありますよね。
普通こういう状況だと確実に割れてクラックが起きています。

この塗料の超弾性は7年経っても追従して割れていないのです。
普通でしたらクラックして水が浸入して大変です。
大切な家をいつまでも綺麗な状態で保つには、
幾つもの性能を兼ね備えた材料で家を守る必要があります。

理由は
①超弾性
クラックを防止する追従する優れた伸縮性があるので割れ難い。
②防水性があって塗料に水が染み込まない
雨が降ると壁の色が濃くなる家がありますよね。
外壁に雨が染みていて、日陰の風通しの悪い場所は
乾かないので、カビ易いのです。

③錆びない骨材を使用している。
塗り壁に混ぜる砂や石の事を骨材といいますが、
砂や石は鉄分が含まれているので、濡れると錆びて汚れ、剥離します。
寒冷地は更に錆びた骨材が剥離した穴に水が入り
夜中凍結すると穴を広げてクラックを起こします。
塩害地域(海の側)は潮風で石が錆びてしまいます。
スタッコフレックスは100%錆びないカルシウムで出来た砂を使用しています。
④通気性
防水性があって通気性があるって難しいですよね。
この塗料には固体の水は通らないですが、
気体の湿度のある空気を通す本当に小さな気泡が開きます。

これを透湿性といいますが、建物をいつも綺麗に乾かしてくれます。
⑤光触媒
今までの説明の通り、静電気を起こさないので汚れがくっ付き難い。
⑥加えてこの塗料には断熱性まであるのです。
次世代省エネ+1の塗料です。
家を綺麗に守るのは1つの秀でた性能だけでは難しいのです。
日当りが良い南面・風通しの悪い湿った壁・日当りの悪い北面

だから性能を併せ持つ塗料で無いと駄目なのです。
現時点で私が知る限り・・・
伸縮性・通気性・防水性・断熱性・光触媒
そして錆びない骨材を兼ね備えた塗り壁材料は
スタッコフレックスしかありません。
そして建築で雨仕舞いをきちんと取る事です。
①軒が出ている事。
②笠木が外に流れない勾配がついている事
とても大切です。
あんまり安い塗料を使用すると
色の退色も激しく、クラックや汚れも目立ち
数年で何十万円もかけて補修・塗替えってケースが目立ちます。
何万円高いけど性能を兼ね備える塗料なら
メンテナンス費用がそんなに掛からないし、
家自体も傷み難いのです。
営業目的で書いてる訳ではありませんので、
みなさんも家造りの際に工務店さんや左官屋さんに
このブログの内容を質問してみて下さい。
綺麗な家であり続けられる、参考になったら幸いです。
長いブログになってしまい、すいません。
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光触媒の性能ってよくご存知ですか?

7年経ったスタッコフレックスの外壁
最近光触媒の入った外壁塗料がたくさん出ています。
私も超弾性塗料のスタッコフレックスという商品を販売していますが、
最近よく間違った見解を耳にするようになりました。
光触媒って聞くと・・・汚れない! って思っていませんか?
実は半分あたっていて、半分間違っているんです。
光触媒を簡単に説明すると
塗料の中に二酸化チタンが混ざっていると、
その塗料が紫外線にあたった時に、空気を+と-に分解するのです。
つまり静電気を起こさなくするのです。
それによって、外壁ついたホコリが壁に付着しないで落ちてくれる。
ざっと説明するとこういうことです。

プロの方ならもう解っていらっしゃるかと思いますが、
①汚れを落とす性能ではない。付き難くする性能だと言う事。
②紫外線つまり日が当たらないと性能が発揮されない。
ここを勘違いされている方がとても多いのです。
光触媒専門塗料、ハイドロ・・・という塗料を使えば家が汚れない!?
そう勘違いされている方がとても多いのです。

雨垂れが落ちない・・・とかって言ってクレームを言われるケースが多いのですが、
①汚れを落とす性能ではありません。
②汚れを付き難くする性能なのです。
雨垂れは
①塗料で解決するのではない、
②建築の水じまいで解決しないといけないのです。
軒や笠木が伸びていないと、笠木に勾配がついていないと、
どんな塗料を使っても泥水が壁を伝います。
最近キュービックのモダンな建物が流行っていますが、
デザイン優先で笠木の出が無さ過ぎて、
雨垂れで汚れてしまう家が多いのは、それが原因です。
光触媒の性能を表示するのに光触媒除去率という数値を使用します。
光触媒専門塗料(私はこの言い方自体誇大表記だと思っています)って言うと
除去率が100%あると勘違いしてしまうお客様が多いのですが、
①実はどんなに性能が良い物でも除去率60-70%しか無いのです。
②しかも値段は¥4,000~¥5,000/m2もするんです。
この世の中に光触媒除去率100%の塗料は存在しないのです。
除去率100%は例えばガラスです。
ガラスってマジック塗っても引っかいたら落ちますよね!
よくカーディーラーのフロントガラスに値段書いてあったりしますが。
それをうまく利用しています。
大切な家をいつまでも綺麗に守るには・・・実は光触媒だけでは無理なのです。
どうして・・・?
家は東西南北同じ時間・同じ瞬間にコンディションは違うのからです
①日当たりの良い南面
②隣地境界壁で日当たり・風通しの悪い湿った東西の壁
③日陰の北側
日当りの悪い東西北の壁は光触媒の性能が発揮しにくいのです。
高い塗料塗っても、もったいないですよね・・・

写真の家は、超弾性のスタッコフレックスを塗って7年経った家です。
光触媒除去率は46%です。
定価で¥1,500/m2です。
7年経ってるように見えますか?
何故綺麗なのでしょうか?
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